前回のテーパリング時の個別銘柄の動き 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)編 テーパリングの影響は?前回の動きと今回の予想

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前回のテーパリング

リーマンショックの影響で行われていた3回の量的緩和に対して行われた2014年1月から10月の金融引締策です。
2013年5月に突如としてFRBのバーナンキ議長がテーパリング発言を行い市場が混乱しました。
この混乱を「テーパータントラム」と言います。

ミルシルズでは今年中にも開始される可能性のあるテーパリングの前に前回のテーパリング時の個別銘柄の動きを追ってみようと思います。
今回は三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)です。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の2013年-2014年 テーパリング期間の動き

5月のバーナンキ発言の影響で高値750円を付けていた三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価は2週間ほどで550円台まで下落しました。約26%の大幅下落でした。
その後はテーパリングを徐々に織り込む形でテーパリング開始の2014年1月には700目前まで株価を戻しています。
このように大きな出来事も時間をかけて織り込んでいくので株価には影響がない事が多いですよね。
テーパリング終了後には利上げがセットですから、利ざや改善期待のある銀行株が下がるほうがおかしな事なんですよね。

テーパリング開始時に700円だった株価はテーパリング開始後の軟調なマーケットに引きずられる形で、下落に転じました。
3月の終盤に510円台、4月の半ばに520円台の安値を付けています。
しかし、利ざや改善期待が復活株価は復活していきます。
そもそもマーケットに釣られただけで、銀行株にとってそれ以上のマイナス要素はないわけで上がるべくして上がったという感じです。

テーパリング終了時の株価は600円台を回復していました。

その後は原油価格の乱高下などが原因の市場全体の下押しとなりましたが、すぐに利上げ観測などで株価は急回復していきました。

今回のテーパリングで三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)はどうなる?

今後行われるテーパリングで三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価はどのような影響を受けるかですが、基本的には前回同様下落場面があると思います。
後半はテーパリング後の利上げに関して論じられる期間が増えるので基本的にそれほど心配することはないと見ます。
狙いはテーパリング開始時にショック的に下押しした場合は拾い、後半の利上げ期待による上昇相場に乗る事です。

結論から言うとテーパリング恐れるべからずという事になると思います。


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