8月時点の開発の進捗

塩野義のワクチンでは重い副反応が出ていないというデータが示されていますね。
塩野義製薬が開発しているワクチンは「遺伝子組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれる、インフルエンザワクチンの技術を応用したもの。安全性はインフルエンザワクチンと同等と見られています。
第一三共は現行ワクチンと同様のmRNAワクチン 安全性は現行ワクチンと同等と見られています。
アンジェスのワクチンは「DNAワクチン」と呼ばれるもので、体内でウイルスのタンパク質を作らせ、免疫の働きによって対応する抗体を作り出すものです。現在治験開始が遅れているそう
KMバイオロジクスのワクチンは不活化ワクチンで、既にインフルエンザワクチンとして運用されている実績のあるもので、予期せぬ副反応が出にくい事で安心感のあるワクチンです。現行ワクチンmRNAより格段安全性が上がったものとなります。
VLPのワクチンは「saRNAワクチン」と呼ばれるものです。
免疫の誘導に物質であるリボ核酸(RNA)が体内で自己増殖し、大量の抗原を生成する仕組みです。
非臨床試験では変異株への効果が確認されており期待の大きいワクチンです。
これらの治験に参加する方法

治験ですから、絶対安全とは言えませんが、現在のファイザーやモデルナ、アストラゼネカであっても副反応や死亡例があるわけです。
国産ワクチンは副反応を押さえて実用化することも目指しているので、心境的には国産を勧めたいと思います。
実は私も治験組です。
どこのワクチンとは言えない事になっているので明言しませんが、接種後寝込むような副反応はなし、抗体も数カ月後に1/4になるファイザーより多く残っているそうです。
(抗体数は個人の体調によるところが大きいような気がしますけどね。ファイザーやモデルナでも1/4とかに減らない人もいるらしいですしね)
私は治験を受けて良かったと感じています。