2回目の接種後の発熱率
順天堂大学医学部の伊藤澄信客員教授などが、医療従事者や自衛隊員を対象に行った大規模調査の結果が出ていたのでご紹介しようと思います。
ファイザー製コロナワクチン:38%
モデルナ製コロナワクチン:79%
こう見るとモデルナ製の発熱はほぼ確定な感じですね。
発熱しなかったらラッキー的なものです。
これらの発熱は2,3日で軽快する発熱なのでまぁ許せますが、3回目、4回目とこれを繰り返すのであれば、モデルナ製の負け組感半端ないですね(笑)
発熱の症状が重い場合
発熱の症状が重い場合は解熱鎮痛剤を服用、それでも軽快しない場合は、救急通報がおすすめです。
ワクチンの副反応で亡くなった方は、様子を見る形で通報が遅れた例が多数なので、我慢せずに救急車を呼びましょう。
モデルナ製で多く見られるモデルナアーム
我慢できないほどの痒みが出ることが多く、非常に心配な副反応です。
全身に拡がることも稀にあるようです。
市販の痒み止めは禁忌ではないので飲むことが出来ます。
全身に拡がった場合は、皮膚科の受診が推奨されています。
重篤な副反応の発生率
重篤な副反応の発生率はファイザー製では25万回に1人の割合となっているようです。
これはインフルエンザワクチンよりやや高いといったレベルになります。
モデルナで心配されている心筋炎は100万回に1人の割合となっているようです。
この症状は20代の男性に多く見られているようです。
海外では若年層のモデルナ接種を中止している国が出てきています。
ワクチン接種後の死亡者
ワクチン接種後の死亡者数は(2021年9月12日までの数)
ファイザー製が1157人
モデルナ製が33人
となっています。
接種頻度に当てはめると
ファイザーが100万回接種で9.4人死亡
モデルナが100万回接種で1.4人死亡
となります。
ただこれらの死亡数には非常に高齢な方も多く含まれており、単純に天寿を全うされた方も多く含まれていると想定されています。
また基礎疾患をもっていた方、重篤な疾患をもっていた方も含まれているので、数をそのまま信じるのは危険です。厚労省の定期的に専門家を集めた「副反応検討部会」でもこの数字のあやふやな部分が議題になっていました。
国産ワクチンも実用化まであと僅か
上記記事などでもご案内している通り、現在国産ワクチンが最終段階の臨床試験に向けて動き出しています。
治験の方法も偽薬を無くしたものになり、参加者全てがワクチンを打てるようになったのは大きいです。
未接種の方は治験を利用して接種するのも大いにありだと思います。
参加方法は上記の記事にてご案内しています。