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債務上限問題で会見
米国のバイデン大統領が債務上限問題について会見を行いました。
発言で注目すべき項目を挙げると、
①債務上限が準備通貨としてのドルへの脅威となる
ドルが基軸通貨であるためにあっては行けない問題
②トランプ政権の政権の尻拭いで債務上限を引き上げる必要がある
③インフラ法案と債務上限は関係がない
④債務上限引き上げは過去の債務の返済の為にあるのであってなにか新しい事に使うわけではない
こんな感じでした。
共和党への協力要請もしていますが、前政権であるトランプ政権を批判してることで共和党の態度が硬化する可能性が出てきましたね。
基本的にこの問題は現政権の借金ではなく、全てトランプ政権のせいであると言いたい感じでした。
しかしトランプ政権でも前政権のオバマ政権の尻拭いをしているわけで、結局子供の喧嘩のようでした。
現役の大統領が責任を前政権になすりつけるような会見はYoutubeで会見を見ていた人も印象が悪かったようでbadボタンが多く押される状況となっていましたね。
債務上限問題については今週中に採決が行われる可能性があるようです。
要注目です!
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