伊豆大島近海は群発地震の多いエリア 三原山の噴火や東京都心も揺れる大きな地震に注意が必要

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群発地震化しやすい伊豆大島近海

上記の記事でもご紹介していますが、伊豆大島近海では大きな地震や群発地震が度々発生しています。
伊豆大島近海震源の群発地震では震度4、震度3など比較的大きな地震が続く傾向があるので注意が必要です。

2021年12月5日から始まっている伊豆大島近海の地震は、震源の深さが10km未満のものが多いので火山性である可能性もあり、警戒する必要があると思います。
今回の地震活動はプレートによるものではなく火山性の可能性のほうが高いと思われます。

震源の深さが5km未満は火山性の可能性大

過去の伊豆大島近海の群発地震は?

1日20回以上の群発地震は過去15年では以下の1回しかありません。
群発はするけど、トカラのように1日100回などという群発はしない傾向があります。

2007年の7月20日に22回

【この群発地震の後1ヶ月の間に発生した主な地震】
8/16 千葉県東方沖群発 最大震度5弱
この時は千葉県東方沖と千葉県南部震源の群発で有感地震が20回ほど発生しました。

8/16 ペルー M8.0
この地震で津波が発生しています。

2021年12月6日

本日2021年12月6日、伊豆大島近海震源の群発地震が22時までの時点で、22回発生と2007年の群発地震の回数を超える勢いとなっています。

都内を含む関東近県で大きな揺れとなる地震も

2014年5月5日の地震はM6.2 震源の深さ160kmで発生
東京都千代田区で震度5弱
千葉県の館山市や市原市で震度4
など大きな揺れが発生しました。

太平洋プレート間、太平洋プレート内で発生するかも知れない伊豆大島近海地震の最大規模はM8.4と非常に大きなものなので、発生した場合は上記の揺れおよびに被害を大きく超える可能性があります。

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