桜島の現状
ネット界隈で桜島の活動が活発化しており、大正噴火レベルの巨大噴火が発生するのでは?という噂が飛び交っています。
現在の桜島ですが噴火警戒レベル3(入山規制) となっています。
この噴火警戒レベル3は居住地域の近くまで重大な影響を及ぼす噴火が発生、または発生すると予想される場合になるものです。桜島は日本を代表する活火山であると同時に、近くに人間が住んでいるという事実もあります。
常に監視はされていますが、大きな噴火が発生した際には人命にかかわるものとなるのは間違いありません。
大正3年に発生した桜島の大正噴火は死者58名、家屋の損壊(焼失)2000棟以上という大きな被害を出した噴火でした。
また噴火中にM7.1の大地震が発生しています。
現在の桜島ですが、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり3500トンと非常に多い状態であり、活動が活発化していることが分かります。
そして、2023年1月頃から、桜島島内の一部の基線において、山体の隆起・膨張に伴うと考えられるわずかな伸びが観測されているようです。
現状は姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した危険な状態で、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も多いことから警戒しておいて損はないと思われます。
桜島という活火山だけの噴火ではなく姶良カルデラとしての活動が始まってしまい、カルデラ噴火してしまえば、南九州が壊滅します。というか日本が終了します。
前回の噴火が3万年前で人類への影響はデータによる予測しか出来ませんが、発生すれば大変な事となります。
おそらく鹿児島や宮崎、熊本の住民はほぼ死亡するでしょう。
火山灰が30m積もる中、窒息死や餓死、火砕流による焼死が大量に出ると予想されます。
姶良カルデラが噴火した際の火山灰の深さは
南九州30m
高知宿毛20m
大阪・京都4m
東京でも10cm
これを見て分かるように姶良カルデラがカルデラ噴火を起こした場合、日本は確実に崩壊します
大噴火と同時またはそれに近いタイミングで巨大地震も発生
大正噴火の際も鹿児島湾震源のM7.1の大地震が発生しています。
同等の噴火が発生した際にも同じような地震が発生する可能性があります。
火山灰で視界が悪い状況の中での発生となるエリアもあるので非常に危ない状況となる可能性が大きいですね。
鹿児島市内の広範囲で最大震度6弱の揺れとなると想定されています。
SNS上の声
3月4日21時57分
有色噴煙は火口上2800m(海抜12700FT)、噴煙量はやや多量、流向は南東、火口は南岳山頂火口、今年23回目です。
agora.ex.nii.ac.jp/cgi-bin/er/inf…
agora.ex.nii.ac.jp/eruption/volca…
日本で過去に大きな災害になった噴火は、鹿児島の桜島や阿蘇山のカルデラ噴火
阿蘇山の噴火は、神奈川県迄影響が出る程の大噴火
それと関東の浅間山の大噴火は、観光名所の鬼押出し園見れば、如何に大きな噴火か、
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