収益性と安全性から投資銘柄を選ぶ
株式益利回り
1株当たり税引利益(1株当たり純利益)を株価で割ったものです。
数値が高いほど株価は割安と判断出来ます。
当座比率
当座資産を流動負債で割って計算する数値のことを当座比率といいます。
当座資産は現金化しやすい資産ですから短期的な支払い能力の有無を見ることが出来ます。
流動比率よりもシビアに支払い能力を判断するすることが出来ます。
90%以上が好ましい数字と言われています。
有利子負債自己資本比率
適正数値は100%未満とされています。
100%以上ということは有利子負債の方が自己資本より多いという事になり、資金繰りの悪化などリスクの高い企業ということになります。
これらの3指標からしっかり稼いでいて、支払い能力も高く、有利子負債に頼らない健全性のある銘柄を選ぶことが出来ます。株式益利回りが物凄く高くても当座比率が低かったり、有利子負債自己資本比率が高いなら割安とは見ません。
その銘柄からテクニカル指標などで更に選別をする事で投資の安全性を高めることが出来ます。
時価総額上位銘柄の3指標
トヨタ自動車(7203)
株式益利回り:8.25%
当座比率:92.68%
有利子負債自己資本比率:108.09%
ソニーグループ(6758)
株式益利回り:7.29%
当座比率:55.46%
有利子負債自己資本比率:36.84%
日本電信電話(9432)
株式益利回り:8.00%
当座比率:67.48%
有利子負債自己資本比率:103.38%
ソフトバンクグループ(9984)
株式益利回り:41.01%
当座比率:82.95%
有利子負債自己資本比率:181.27%
KDDI(9433)
株式益利回り:7.88%
当座比率:99.22%
有利子負債自己資本比率:26.15%
信越化学工業(4063)
株式益利回り:3.70%
当座比率:426.67%
有利子負債自己資本比率:0.99%
日本電産(6594)
株式益利回り:1.66%
当座比率:115.53%
有利子負債自己資本比率:48.49%
ファーストリテイリング(9983)
株式益利回り:2.38%
当座比率:228.88%
有利子負債自己資本比率:33.21%
ダイキン工業(6367)
株式益利回り:2.11%
当座比率:165.01%
有利子負債自己資本比率:39.93%
ソフトバンク(9434)
株式益利回り:6.84%
当座比率:73.95%
有利子負債自己資本比率:314.94%
日立製作所(6501)
株式益利回り:7.71%
当座比率:93.32%
有利子負債自己資本比率:60.22%
HOYA(7741)
株式益利回り:1.96%
当座比率:362.6%
有利子負債自己資本比率:0.27%
デンソー(6902)
株式益利回り:2.05%
当座比率:137.69%
有利子負債自己資本比率:21.95%
本田技研工業(7267)
株式益利回り:11.22%
当座比率:105.56%
有利子負債自己資本比率:79.95%
村田製作所(6981)
株式益利回り:4.39%
当座比率:258.83%
有利子負債自己資本比率:7.85%
第一三共(4568)
株式益利回り:1.43%
当座比率:301.94%
有利子負債自己資本比率:14.45%
三菱商事(8058)
株式益利回り:3.28%
当座比率:105.77%
有利子負債自己資本比率:100.55%
伊藤忠商事(8001)
株式益利回り:8.43%
当座比率:95.05%
有利子負債自己資本比率:95.15%
武田薬品工業(4502)
株式益利回り:7.55%
当座比率:110.48%
有利子負債自己資本比率:89.61%
エムスリー(2413)
株式益利回り:0.75%
当座比率:322.93%
有利子負債自己資本比率:0.50%
SMC(6273)
株式益利回り:2.70%
当座比率:718.55%
有利子負債自己資本比率:1.24%
富士フィルムHD(4901)
株式益利回り:5.19%
当座比率:152.13%
有利子負債自己資本比率:22.56%
JT(2914)
株式益利回り:7.84%
当座比率:110.60%
有利子負債自己資本比率:38.01%
富士通(6702)
株式益利回り:4.74%
当座比率:126.88%
有利子負債自己資本比率:10.78%
三井物産(8031)
株式益利回り:7.68%
当座比率:132.96%
有利子負債自己資本比率:87.54%