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短期引き上げ
デフォルト危機に陥っていたアメリカですが、例年通りの幕引き作業が始まったようです。
野党である共和党の上院トップのマコネル院内総務が12月までの2ヶ月間短期的に上限を引き上げる妥協案を提示した模様。
無制限に引き上げるわけではなく、決められた額で短期間というのが今回の妥協案。
与党民主党がこれを受け入れれば、目前に迫っていたデフォルト危機は和らぐこととなります。
今回解決しても12月にまた問題再燃
今回デフォルト危機が遠のいた事でマーケットにもやや安心感が漂っていますが、民主党が妥協案を受け入れたとしても2ヶ月後にまたデフォルト危機として問題が再燃することとなります。
マーケットの状況は買い方にとっては不利な状況へ
債務上限問題がうっすら解決しても、テーパリングが迫っているので株価が上に上にという展開は考えづらい状況ですね。
量的緩和終了が意味することを理解して手持ち資金を防衛すべく行動できる人のみが勝者になれると思われます。
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