ワクチンパスポートって何よ?
海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書 これが現在海外渡航用として利用されているものです。
ワクチンの治験参加者における海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について
治験でワクチン接種を受けた場合でも接種証明書は取得できます。
ワクチンパスポートはこれらの接種証明書を国内でも利用しようと政府が検討しているものです。
取得者はイベントへの入場や人数の多い会食、旅行などの行動制限を緩和するというものです。
フランスでは既に実用化されており、確認をしなかった施設には罰金が課されるようになっています。
日本は国民性としては大人しい方なので数十人がデモを行うくらいですんなり導入ということになりそうですね。
【実質ワクチン接種の義務化】
パスなしでは行動を制限されるということでこの制度は実質、ワクチン接種の義務化という捉え方も出来ます。
ワクチンを接種する事でリスクを負う事を避けたい人の自由を奪いかねないとも言えます。
ミルシル的にはワクチン接種は今後の社会で生きる上の礼儀だと思っているので、賛成派ではあります。
ただ、昔の世界に戻ったかのように大騒ぎして感染拡大を呼び込むような馬鹿にはなりたくないなということです。
接種したくても出来ていない人への対応
接種したくても出来ていない人への対応が雑になりそれらの人が不当な扱いを受けることになる可能性があるため、
①PCR検査による陰性証明
②抗原検査による陰性証明
これらをもって仮パスポートとする案も出ているようです。
しかしこれらの検査は有料ですし、負担が大きいですね。
大きな負担をしないと、不当な扱いを受ける可能性があるというのにも問題がありそうです。
発行方式はデジタル方式
海外同様、スマホアプリを使ったデジタル方式が導入されるものと思われます。
政府も年内デジタル化を公言しています。
スマホを持っていない方は証明書を持ち歩く必要がありそうです。
【9/18更新】
ワクチン接種証明のアプリ発行にはマイナンバーカード必要!
何でもマイナンバーと結びつけようとして失敗するのが自民党政権
ワクチンパスポートの穴
ワクチンパスポートだけで全てが管理出来ると思うのは早計で、電車やバスなどの公共交通などでは導入が不可能なことで、今まで同様に感染者と相席する可能性は0ではありません。
ワクチンパスポート利用で人流が増えたところに感染者が混ざることで新たなパンデミックが発生する可能性もゼロではありません。
またデジタル化ということでスマホ利用ということになれば、なりすましの出現の可能性もあります。
本来の持ち主と共謀されてしまえば、調べようがありません。
海外ではワクチンパスポート導入後飲食店が赤字になったところも
フランスではワクチンパスポート導入で逆に客足が遠のく事態に陥っている飲食店が多くあるそうです。
日本でもワクチンパスポートを待ち望む飲食店経営者さんが多くいるようですが、そんなに上手く行かないというのは海外から学べます。
とにかくワクチン接種を急ごう!
mRNA型の海外製ワクチンが怖いというなら、非mRNA方式を取っている国産ワクチンを打つという手があります。
治験でも接種証明書が取れるのは前半で書きましたが、ワクチンパスポートになっても同様に取得できると思われます。
ワクチン未接種の方で20歳以上の方は国産コロナワクチンの治験に参加することが出来ます。
①治験参加で国産ワクチンの接種が出来ます
②医療機関でメリット・デメリットを丁寧に分かりやすく説明を受けられます。
③説明を聞いたあとにキャンセルも自由
④治験参加後のアフターフォローもしっかり!
⑤負担軽減費(数万円程度)が支給されます。
⑥基礎疾患のある方をしっかりフォロー むしろ歓迎されます。
この条件で国産ワクチンを打てるのは治験期間の今だけです!