帯状疱疹にもワクチンがあるの知ってる?帯状疱疹ワクチンの詳細とお値段をご紹介します!

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帯状発疹とは?

水痘・帯状疱疹ウイルスによる活動で帯状に強い痛みや発疹が出る病気のことを言います。
初めてこのウイルスに感染した時は(大体子供の頃)水疱瘡を発症します。
この水疱瘡が治まったあともウイルスは脊髄から出ている神経節に潜んでいます。

通常時、免疫力が維持できている間は問題ありませんが、免疫力が低下することで神経節から皮膚へと移動し発症してしまいます。

免疫力の低下の原因には色々な要因がありますが、加齢やストレスでも低下しますので注意が必要です。

痛みを伴うので生活の支障が出ます。
そして3~4週と症状が続くので発症してしまうとかなり厳しい状況となります。

日本人は80歳になるまでに3人に1人がかかると言われています。

後遺症もつらい帯状発疹

帯状疱疹後神経痛(PHN)という痛みを伴う後遺症が残る可能性があります。
50歳を過ぎて帯状発疹を発症した場合約20%の方が後遺症も発症するという統計が出ています。

帯状発疹にはワクチンがあります!

新型コロナで毎日耳にするワクチン。実は帯状発疹にもワクチンが存在します。
①ビケン製の生ワクチン
弱毒化されたウイルスが入っている生ワクチン
小児用の水疱ワクチンとして使われてきましたが帯状発疹ワクチンとして認可されています。

②シングリックス®
帯状発疹用に作られた新しいワクチンです。
ウイルス表面タンパクの一部を抗原とした組換えタンパクワクチンです。
生ワクチンと違いウイルスそのものを注入する必要がありません。

【接種価格は?】
新型コロナのワクチンとは違い有料です。
①生ワクチン 8000円前後
②シングリックス® 20000円程度

【効果は?】
シングリックスの予防効果が高く9割以上の発症予防効果が報告されています。
シングリックスは9年経っても有効との事です。

帯状発疹ワクチンはシングリックスが個人的にはおすすめだと思います。

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