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9月7日の日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」
20代の女性がステロイドを塗り続けても症状が良くならない&ぶり返すの日々にステロイドに対して疑義を持ち、ステロイドをやめたところ、回復したという再現VTRを放送。
監修したのはステロイド使用を標準とする医療に反対する医師だったとのこと。
日本皮膚科学会、日本臨床皮膚科医会、日本アレルギー学会、日本小児アレルギー学会、日本小児皮膚科学会の関連する5学会などが日本テレビに抗議を行ったそうです。
抗議内容
1.ステロイド外用薬の使用を、種類も使用法も区別すること無く否定し、ステロイド外用薬を用いた治療中の患者さんに恐怖と不安をあおる内容であったこと。
2.脱ステロイド「療法」という用語を用いることで、ステロイド外用薬を使わないことをひとつの治療法として、あたかも疾患が治るかのごとき期待を抱かせる内容であったこと。
3.ステロイド外用薬を使うことの危険性を把握し、「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」に沿って診療を行っている医師と患者さんに不必要な不安と妨害を与えるものであったこと。
4.番組を視聴した結果、多くの健康被害をもたらす可能性が高いこと。
天疱瘡治療でステロイド服用で糖尿病発症多数のリアル
天疱瘡という自己免疫疾患がありますが、標準医療としてステロイド(副腎皮質ホルモン、コルチコステロイド)内服がいいとされています。
ステロイドには肥満、糖尿病、高血圧、骨粗鬆症、高脂血症などの副作用があることは声を大にして口にする人が少ないのがリアルです。
天疱瘡治療でステロイドを使い、その結果糖尿病となった人を何名も存じております。
日本テレビの件とは別件ですがステロイドは恐ろしい薬であるというのは間違いのない話です。
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