芸予地震から20年 M7発震間隔が短い地域なので注意が必要 当時の映像で振り返る。 周辺の活断層情報などもご紹介

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2001年の芸予地震 M6.7

2001年の芸予地震はM6.7の規模で発生しました。

各地の震度の状況などを伝える放送

震源の深さは51kmで最大震度は6弱でした。
広島河内町中河内・広島大崎町中野・熊野町役場などの震度計は最大震度6弱を示していました。
その他、広島・愛媛・山口県の広範囲で震度5強という激しい揺れとなりました。

激しい揺れの様子

上の動画を見ても分かるように非常に激しい揺れに襲われていた様子が見て取れます。

M7の平均発生間隔は67年

M7クラスの地震の安芸灘-伊予灘-豊後水道のプレート内地震の平均発生間隔は67年とのことです。
まだ20年だから大丈夫!ということではなくいつ発生してもおかしくないと思っておいたほうが減災につながります。

67年という年月は人間にとっては一生モノですが、地球のものさしでいけば誤差のようなものです。

30年以内の確率としては40%とされています。

周囲の活断層を知る

画像引用 J-SHIS 地震ハザードステーション

巨大な活断層の通るエリアが芸予エリアです。

南海トラフ・活断層 全てがリスク

巨大活断層や南海トラフ影響域にある芸予エリアは地震のリスクが高いエリアです。
しかし、リスクを理解し減災につとめることで被害を少なくすることが可能です。

どのようなリスクがあるかしっかり理解することで効果が高まりますので、常に意識を持ち行動しましょう。

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