新日本プロレスで新型コロナウイルスの集団感染が発生しています。
発熱者を確認したため福岡大会のカード大幅変更 IWGPジュニア王座戦は中止
上記で報じられていた2名の他に7名が陽性判定を受け合計9名の新型コロナウイルス感染となってしまいました。
団体内クラスター!大きな影響は避けられず
5月4日の福岡大会でのカード消滅&カード大幅変更と既に影響は出ており、15日横浜スタジアム大会、29日東京ドーム大会の延期など大きな影響が出ています。
クラスター発生ということもあり、5月中の大会の開催はほぼ絶望的だと思われます。
これまで感染者を出さずに徹底したコロナ対策を行ってきたプロレス団体の盟主が今危機に陥っています。
誰もが感染リスクを負う社会であり、政府が経済をまわす政策を選択している以上、新日本プロレスの興行についても非難されるべきものではなく、感染者の回復を祈るばかりです。
変異株の場合、観客への感染拡大の可能性も
新日本プロレスの9名の感染が変異株によるものであれば、観客への影響も出ている可能性があります。
5月3日と4日の福岡・福岡国際センター
5月1日の大分・別府ビーコンプラザ
4月30日の熊本・グランメッセ熊本
このあたりの観客は注意が必要なのかも知れません、場外乱闘も発生していますし、試合の前後で客席の横を選手が通過しているわけですから、100%感染させていないとは言えないはずです。
熊本・大分・福岡の各保健所と新日本プロレスにはこれら3会場の観客に対するフォローが望まれます。
マスクしても自粛しても…変異で感染リスク高まる
観客がマスクしていても試合中のレスラーはしていませんしリスクは高いですよね。
場外乱闘も発生してましたし、飛沫しまくりは間違いないわけですからね。
感染者の公表は必要ありませんが、変異株なのかどうかの公表は判明し次第公表するべきだと思いますし、急ぐべきだと思います。観客にリスクがあるわけですから当然のことだと思います。
その点では新日本プロレスと保健所の素晴らしい連携を見せていただきたいところですね。