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社員としての地位確認と解雇後賃金の支払いを求める
かんぽ生命保険&日本郵政の保険の不正販売に関与したとして解雇された札幌の元社員2名が、処分が重すぎるとして日本郵政を提訴したそうです。
雇用の問題は当事者間の問題なので触れませんが、ミルシルが言いたいのは「お前らは被害者ではない」ということです。
被害者への救済は完了していない
不正営業の犠牲となりもらえるはずのものがもらえなかった人たちの救済は進んでいないようです。
救済は全額の保証、詐欺的営業で無効化された保険と同様の保証の確保、無駄に支払われた分の完全返金を日本郵政が全て行わなければいけません。
被害者は高齢者が多いことから死亡によってうやむやになっているものも調べ上げて遺族に返金されるべきです。
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