これまでは半数はプラセボ
国産ワクチンの治験の方法が変更される可能性が高くなってきました。
現在の治験では承認を目指す試験用の新ワクチンを打つグループと生理食塩水などプラセボと言われる偽薬を打つグループに分けて臨床試験を行い、発症率の違いなどを見てきましたが、今後は臨床方法が変わるそうです。
新しい臨床試験の方法は承認を目指す試験用の新ワクチンを打つグループと既に承認されているファイザーやモデルナを打つグループにわけて試験を行い、血液中に増えた中和抗体の量を比較する形になるようです。
既に承認済のワクチンがあるにも関わらず、試験の為に何の効果もない偽薬を打たなければ行けない治験参加者のリスク軽減にも繋がる素晴らしい判断だと思います。
どちらにしてもワクチンを打てるという安全性
mRNAに嫌悪感を覚えている方はキツイかもしれませんが、新しい治験の方法ではどのグループに入ってもワクチンを打てるという利点があります。
そして経過観察がしっかりされるので、承認済ワクチンを打つグループも通常のワクチン接種をした人よりも丁重に扱われるという利点があります。
現行のワクチン打って15分休んでなんともなければお帰り下さい。あとはご自分の判断で!的な放置プレイをされる心配がないのも安心できる点ですね。
治験本格化は10月以降!参加希望の方へ
国産コロナワクチンの治験に参加するには治験参加を仲介する業者さんに登録する必要があります。
登録後、事前検診の案内がメールや電話で届き、事前検診を受け治験での接種となります。
治験参加につきましては、下記リンクより詳細をご確認下さい
業者さんをご案内しておりますので、メリットやデメリットを確認の上、ご登録下さい。
登録は当然無料です。
上記では新型コロナワクチンの治験の仲介をされている業者さんをご紹介しています。
仲介業者さんの情報が増えましたら、随時ご案内いたします。
以下にも国産ワクチンに関しての記事を執筆しております。
お時間のある時にご覧いただけましたら幸いです。