息苦しさ、体重減少、微熱が続いているので新型コロナだと思って病院に行ったら、違うある病気が判明!似た症状がある方は必見です。

祖母(78歳)がここ1ヶ月間、息苦しい微熱があると体調不良が続き、最近は体重も減ってきてしまったので病院に連れて行ったところ、心配していた新型コロナウイルスではなく、ある疾患が発見されました。
その疾患名とは

非結核性抗酸菌症
別名では
肺MAC症
と言われている結核菌およびライ菌以外の抗酸菌が感染して起こる疾患です。

【抗酸菌とは?】
検査の際に酸をかけても脱色しない性質の細菌の事です。
代表的なものに「結核菌」があります。
性質として消毒液に対してやや強いと言われています。

【非結核性抗酸菌とは?】
結核菌およびライ菌以外のもので、アビウム菌、イントラセルラーレ菌などがあります。
その数は100以上あります。
専門外の私達が把握するのは非常に困難です。

非結核性抗酸菌「症」はそれらの細菌が感染した際に診断される病気です。
良性という扱いではありますが、酸素吸入が必要となる呼吸不全が起こる可能性がある恐ろしい病気です。

目次

非結核性抗酸菌症(肺マック症)の症状

長期間の間続く咳やたん(血痰が出ることもあるそうです)、倦怠感、体重減少、息苦しさ、体力の減退などがあります。
新型コロナウイルスの特徴でもある、倦怠感と息苦しさがみられる為、心配して病院にきて検査の結果判明するという方が増えているそうです。
医療関係者の方々は大変ですが、新型コロナに対する恐怖のおかげで見つけてもらえる方もうちの祖母もそうですが、結構いるようですね。

感染から長期間放置で悪化してしまった場合、気胸なども起こす可能性があるそうです。

非結核性抗酸菌症(肺マック症)の治療方法

比較的症状が軽い場合は、経過観察となり、半年ごとなどの期間を開けてレントゲンなどを用い経過を見る事になるそうです。その際にお薬などは出ません。
投薬療法が必要と判断された場合は、リファンピシン(RFP)、エタンブトール(EB)の内服液に、
クラリスロマイシン(CAM)もしくはアジスロマイシン(AZM)という抗生物質を加えた3剤併用療法を年単位で行う必要があります。

年単位で抗生物質を入れるわけで、体力がない方には相当厳しい治療となるとのことです。
うちの祖母は経過観察になりましたが、投薬になったら死にたいと申しております(汗)

この投薬療法を半年行った経過で良化の兆しが見えない場合は外科的治療(手術ですね)の選択肢もあるそうです。しかしあくまでも投薬療法の効果を上げるためのもので、切ったから治るというものではないそうです。

検査すら思いつかない医者が多い

祖母の場合は、非結核性抗酸菌症を多く見ている先生が担当だったので運が良かったのですが、一般的に見つけてくれない医師が多いと先生がおっしゃっていました。
肺のCTまでたどり着いて見つけられない無能が多いと笑っていましたね。
やはり医療機関との付き合いは運も大きな要素だと感じてしまいました。

【非結核性抗酸菌症 肺マック症 関連の記事】
結核・非結核性抗酸菌症について

非結核性抗酸菌症について

浴室で感染しやすい肺の病気「肺MAC症」とは

肺MAC症(NHK)

肺MAC症で使用されやすい漢方処方

祖母の主治医が漢方を好んで処方する方なので、肺MAC症で処方されやすい漢方薬を聞きましたのでここにも記してみます。
ミルシルは薬剤師ではないので薬効などはリンク先よりご覧下さい。

麦門冬湯


滋陰至宝湯


柴胡桂枝乾姜湯


清肺湯


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