鹿児島の桜島の活発な噴火活動が続いています。
https://www.youtube.com/watch?v=VoO2PtpKfvw
ライブカメラでも活動の状況は確認出来ます。
恐らく予想出来ない姶良カルデラのカルデラ噴火
元々桜島自体が姶良カルデラのカルデラ噴火で出来た火山で、桜島の噴火も姶良カルデラのマグマだまりの活動です。
29000年前のカルデラ噴火の影響により更に3000年後の26000年前に桜島は誕生しました。
29000年前のカルデラ噴火の際は半径70kmのエリアは火砕流に飲み込まれたと見られています。
今同様の噴火が発生した場合は、川内原発のあるエリアも火砕流に飲み込まれることになります。
鹿児島エリアの避難できなかった住民は全員焼死し、川内原発はなすすべなくメルトダウンし、九州全体が居住不可能なエリアとなります。
川内原発から漏れた核は東に流れ東日本を襲います。
そんな悲劇を起こすであろう恐ろしい噴火ですが、現状では予測が不可能だとみられています。
最後の大噴火から2万年、人類はこの恐ろしい噴火のデータを持っていないため予測が出来ないのです。
激しい地震活動やこれまで起こっていなかった地割れなどでなんらかの前兆を掴んだとしても、日本政府は九州全体の避難を促すような政策を取れないと思います。
コロナ同様、自助努力が求められることになるでしょう。
そして仮に避難が出来たとしても日本列島には悲劇が襲う事になると想定されています。
偏西風に流された核物質が到達したエリアの影響
偏西風に乗って東に流された核物質はその土壌を汚染し、その土地で作られた全ての作物は食用不可能となりまます。水も同様です。全ての天然水が飲用不可能となります。
浄水施設もこのレベルの核汚染を想定して作られていませんので、水道から出てくる水は全て「死の水」となる可能性があります。
川内原発から漏れ出た核物質は対馬海流に乗り、日本海に流れます。
よって日本海の魚介類は食べられなくなります。
そして日本海の性質上、核物質は残り続けてしまいます。
これらを処理する能力は日本にはありません。
カルデラ噴火が起こらないことを願うしかない
日本人が出来ることは自分たちが生きている間にカルデラ噴火が起こらないことを願うことくらいしかありません。川内原発を廃炉にする気がない以上それしかないのです。