米国でTikTok排除の動き再燃！既に全面禁止の大学まで出現！日本にも波及の恐れ

広がるTikTok排除の動き

米国では動画投稿アプリ「TikTok」の利用を政府職員の間で禁止する動きが広がっていますが、学校など民間でもその動きが広がっています。

アメリカではアメリカ議会下院外交委員会でアメリカ国内でTikTokの利用を禁じる法案を賛成票多数で可決されています。
この法案は今まで行ってきた政府職員だけではなく、民間人の利用を全面禁止するものなので影響は大きそうです。

このTikTok排除法案を提出したのは共和党のマコール議員
議員の主張によるとTikTokアプリを通して個人情報が中国共産党に盗み取られる危険性をその理由としているようです。

この法案が米国で全面適用されるには上院・下院の両議会での可決とバイデン大統領の署名が必要となるので、全面排除とならない可能性もあります。

民間の動きですが、テキサス大学オースティン校では既に校内でTikTokの利用が出来なくなっています。
校内のwifiではアプリが使えないようになっているようです。

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日本も迷惑動画といえばTikTokという流れに。規制はあり得る

日本国内でも昨今の回転寿司店での迷惑動画や鉄道施設に向けての迷惑動画などはTikTokユーザーによるものでした。
この流れに対して規制するべきの声は大きくなっており、米国同様にTikTok排除の動きが加速する可能性があります。

松野官房長官がこの問題に関して「海外の動向を注視する」と述べており、イコール米国とは歩調を合わせるということなので米国で全面禁止となった瞬間日本国内でもTikTokは使えなくなると思われます。

反発する中国共産党

このような動きに対してTikTokの運営会社がある中国では反発の声が出ています。
アメリカが国家権力を濫用している、非常に危険な兆候であると米国政府を批判している状況です。

このように米中の対立が１つのアプリケーションの命運を左右しかねない状況を生んでいるのが現状です。

SNS上の声