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昨年6月からの治験の結果
アンジェスは開発中の新型コロナワクチンの最終治験を断念すると発表しました。
昨年の6月から1年間を使って行ってきた治験で十分な効果がみられなかったようです。
アンジェスの新型コロナワクチンはDNAワクチンという種類
今後は8月より取り組んでいる改良型のワクチンに注力する模様。
国産ワクチンの承認競争からは実質脱落した形となり、最後尾への転落となります。
アンジェスは大阪大医学部森下竜一教授創業の創薬ベンチャー 東証マザーズに上場中【銘柄コード4563】
この発表を受けて株価暴落の可能性も出てきました。
タカラバイオ・AGC・カネカの株価にも影響が出る可能性
アンジェスのワクチンが承認された場合は タカラバイオ・AGC・カネカ が生産を行う予定でしたが、これも頓挫してしまったわけで各社の株価などに影響が出る可能性も否めません。