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37床のコロナ病床がほぼ満床
東京オリンピックの開催反対を訴えてきた立川相互病院(立川市、高橋雅哉院長)でコロナ病床を担当している南條嘉宏医師(37)が現状を嘆いています。
「体感としては開会式からコロナ患者がどんどん増えてきた」
実際に新規感染者の伸びがそれを物語っていますよね。
オリンピックだけが原因ではないのを踏まえつつ、「オリンピックの開催は国民に対して行動を自粛しようというメッセージにはならない。国立競技場前の人だかりやオリンピックのシンボル前の行列をテレビで見て衝撃を受けた」とコメントを寄せています。
立川相互病院では23区内からの搬送が増え37床あるコロナ病床はほぼ満床
「命に関わる状況の人を断らざるをえない状況にきている」という
政府や東京都は医療崩壊していないと公表しているものの、実際の医療現場は違うようだ。
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日本共産党に近い全日本民主医療機関連合会加盟病院ではあるが・・・
この主張に対して立川相互病院が日本共産党に近い全日本民主医療機関連合会に加盟している病院であるとして、【政治的パフォーマンス】との声が上がっています。
政治的パフォーマンスであったとしても37床ものコロナ病床が満床であるのは事実でしょうし、共産党も自民党もなく、ピンチであるのは間違いないのだと思います。
この逼迫した状況をスルーして政治問題を優先する声には違和感を覚えます。