7月の地震活動の主な震源を活断層MAPに合わせてまとめてみました。
目次
中央構造線断層帯周辺で活発な地震活動
特に目立っているのが中央構造線断層帯周辺での5回の発震です。
7/8の安芸灘M4と伊予灘M4.3
7/17の伊予灘M5.1
(伊予灘は7/17の地震のみ地図にセット)
7/17の徳島県南部M3.8と徳島県北部M4.4
中央構造線断層帯は複数の区間に分かれておりその数は10ほどありますが、1区分ずつの活動、複数同時での活動、同時に全てが活動するといった感じで予測が難しい活断層です。
伊予灘付近の区間で大地震が発生した場合はM8程度かそれ以上の巨大地震が発生する可能性が指摘されています。
深谷断層に注目
群馬県南部で発生した地震も深谷断層内のものなので注目です。
こちらの断層もM8以上の巨大地震が起こるとされている活断層です。
規模の小さい地震活動でスルーされやすいとは思いますが、場所が悪いということでミルシルズでは注目しています。