労りランニングを心がけよう
せっかく始めたランニングですから、長く日課として楽しみたいものですよね。
しかし、間違った負荷のかけ方をして、足腰を痛めてしまう方が多くいるのも現実です。
【無理は駄目!走り出しは1番の労り時間!】
ランニングの出だしは急に速度を上げる事は厳禁です。
速度を上げる事で、それだけ筋肉を働かせる必要が出てきます、そのためにはその分に必要な血液量が必要になるのです。心臓は十分な血液量を満たすために必要以上の労働をしてしまいます。
ですから、はじめからオーバーワーク的な動きをすると心臓に負担がかかり、持ちませんし、心臓にもよくありません。
最初の1kmから2kmの間は最大級に労りながらのゆっくりランニングを心がけましょう。
【出来るだけ平らなコースを走ろう】
公園のいびつな石畳のようなコースは避けたほうが無難です。
滑りやすいですし、微妙な段差で膝関節にダメージを受けることがあります。
膝関節はねじれに非常に弱く出来ているので、段差や滑りやすいコースは危険です。
出来るだけ平らで滑りにくいコースを選びましょう。
労りフォームを心がけよう
【歩幅は一定が長く続けるコツ】
ランニングのストライドは無理をせず、自分が楽に走れるレベルの歩幅で一定というのが長く続けるコツです。
体力が付いたり、筋力がついたら、それに合わせてストライドを拡げたり、ピッチを上げたりすればいいだけのことです。自分の楽なストライドを探す事から入りましょう。
【頭から脚までが一直線の形の接地フォームを心がけよう】
速く走ろうとすると脚の接地が重心より前になります、このフォームは走り慣れた人でない場合、故障する可能性が大きいです。走り始めの初心者の場合は頭から脚までが一直線に見えるフォームでランニングをすることをおすすめします。
負担の少ないランは長く続ける秘訣です。
脚の着地3フォーム
【つま先から着地するフォアフット】
大迫傑選手のフォアフットが有名ですね。
つま先着地のフォームです。
接地時間の短くなるフォアフットはきちんと身につけることで筋肉の負担を減らす事が出来ると言われています。
【脚全体で着地するミッドフット】
ミッドフットは脚全体で接地の衝撃を吸収することが出来るのでランニング初心者におすすめのフォームです。
先述の頭から脚までが一直線になる事を意識すると覚えやすいフォームです。
【踵で着地するヒールストライク】
重心より前に着地するフォームですが、つま先でなく踵で着地することで、1番負荷のかかるフォームです。
故障もしやすいですし、出来れば改善したいフォームとなります。
ランニングシューズの選び方
【スニーカーとランニングシューズの違い】
スニーカーとは違いランニングシューズには足元や筋肉への衝撃を緩める為の機能が付属しています。
ソールに衝撃吸収材が採用されており、メーカーによって癖が違います。
【初心者が選ぶべきランニングシューズとは?】
着地する接地面の広いシューズがおすすめです。接地のダメージを和らげてくれるので怪我をせずランニングを続ける事が出来ます。
[アシックス] ランニングシューズ GlideRide 2
ミッドソールのトップ層に配置されたFLYTEFOAMテクノロジーのクッションがやわらかな心地よい着地を実現させています。