オミクロン株ですが、潜伏期間がこれまでのウイルスよりやや長期化しているかもしれない、ステルス性能がアップした非常に危険な変異株だとコメントしている専門家もいるようです。怖いですね
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南アフリカ発オランダ着の航空便2便の乗客のうち61人が感染
新型コロナウイルスの南アフリカ変異株オミクロン株「B.1.1.529」が欧州で猛威をふるい始めた可能性が出てきました。
南アフリカ発の飛行機に乗っていた乗客61人が新型コロナ陽性反応を示しており、「B.1.1.529」であるのか隔離の上で検査をしているようです。
ベルギーでは欧州初の感染者
ベルギーでは11/26、エジプトでの観光を終えて帰国した方がオミクロン株に感染しているのが発覚しています。
このことから既にアフリカ全土には拡がっていると思われ、欧州だけではなく、北米南米、アジアにも拡がっている可能性があります。
感染者は出どころの南アのほか、隣国であるボツワナ、香港、イスラエルでも発見されています。
ゲノム解析に相当の時間、手遅れになる可能性
ワクチン開発各メーカーはこの変異株のゲノム解析を急いでいますが、全ゲノム配列の解析には時間がかかり、またもや見切り発車でワクチン接種となる可能性があります。
独ビオンテック&米ファイザーの解析結果第一弾が出るのにもあと2週間ほどかかる見込みだということです。
国産ワクチン治験ならいち早く3回目のワクチン接種が出来る可能性
新型コロナワクチン 国産ワクチンの治験参加①